エアコンに関する記事

電気代と省エネとエアコンにまつわるお話

最近は寒い日が続いていますね。


この時期エアコンで暖房を使ってる方も多いのではないかと思います。
しかし、あまり知られてはいない事があるんです。


「えっ!?何の事?」と思いますよね!


それは、みなさん気になる〈電気代〉のことですよ!

 


実は、エアコンを暖房運転で使うのと冷房運転で使うのでは、冷房運転に比べて暖房運転の方が約1.5倍ほど電気代がかかると言われております!!!

電気代が高いからといって暖房を使わずに寒さを耐えるのも辛いですよね・・・

そんな時は、まずエアコンを効率よく使ってあげましょう。
どのような事かと言いますと、フィルターをこまめに掃除して下さい。
何が変わるかと言いますと、フィルターがホコリで詰まってしまっているとエアコンに空気が取り込みにくくなってしまい、風量が低下してしまいます。
また、エアコンは取り込んだ空気を冷やしたり暖めたりしているのでフィルターが目詰まりしていると、だいぶ効率がわるくなります。
最悪の場合は、ほとんど風が出てこない時もあるほどなのです。
そうなってしまうと、いくらエアコンをつけていても全く意味が無くなってしまいます。

その他にも、暖房の設定温度を少し低めに設定するだけでも電気代は変わってきます。
目安としては、大体20~23℃位で使っていただけるといいのかと思います!

ただし、寒いのを我慢し過ぎるのもあまり身体に良くないので程々にお願いします!

また、最近のエアコンは省エネのモデルになっているので思いきって買い替えを検討されるのもいいかもしれないですね♪

餅は餅屋 ~エアコンとカビと私~

今回はエアコンの機能に関してのお話です。


 最近では、『自動お掃除付きエアコン』というものがありますが、この機能に対して間違えた認識が多いようなので説明させていただきます。


よくお客様で、エアコンの内部の掃除をしてくれてると思われてる方がいますが、この機能はフィルターに付着したホコリを取り除いているだけなんですよね・・・.

 

内部に関しては、似たような機能で『内部クリーン』などの機能が付いた機種があります!
この機能は、カビの発生を抑えてくれる働きがあります。

主に室内機の内部を乾燥させてその状態を維持してくれる、という機能です。
 多くの方は自動で作動させていると思われています。
ですが、こちらの機能はリモコンのボタンを押したり、あらかじめ設定しておかなければなりません!ここ、ポイントです。

もう一度書きます。

『設定はご自分でお願いします!!』


この機能を全く使えておらずカビが発生していることが多いです。
せっかく良い機能が沢山搭載されているエアコンなのに宝の持ち腐れ状態になってしまいますね・・・
ちなみに、こちらの機能はあくまで〈カビの発生予防〉ですので、一度発生してしまったカビは専門の業者などでクリーニングしなければ取り除けません!!
そのような状態になる前に、今一度どのような機能が付いていて、どのように使えばいいのか説明書などで確認してみるのもいいかもしれませんね。

ポコポコ音

エアコンからたまにボコボコポコポコ音がするんだけど?

 

特にマンションなどで発生しやすい、とても恐ろしい怪奇現象のひとつです。


嘘です。

音の正体は「空気」と「水」です。
換気扇やドアの開け閉めなどで、お部屋の中の気密が極端に変化したときに起こる現象です。部屋の中の空気が換気扇などに引っ張られて室内と室外とで、気密の差が生じます、そうすると室外の空気が室内に入り込もうとします。その際、エアコンのドレンホースから外気が勢いよく室内に侵入してきます、そうすとエアコンの室内機から外に流れ出ようとするお水と外気が衝突してポコポコボコボコと音がしたり、ピューピューと風切り音みたいな現象が起きます。怪奇現象でも何でもありません。ご安心ください。
稀に強風の日などに普段鳴らないお宅でも起こる自然現象です。
頻繁にこの怪奇現象が起こってしまう場合は「エアカットバルブ」という外からの空気を遮断してくれる優れものがありますのでポコポコ音に悩まされている方は是非ご一報ください。
祈祷師の如く怪奇現象を鎮めます。

また、この「エアカットバルブ」外からの子虫の侵入にも効果があります。コバエやゴキブリ、はたまたカナブンなどがこのドレンホースから室内に侵入してきますのでこれらを完全にシャットアウトしたい方にお勧めです。

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